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[韓国編]第4回 理想のキャラクターを作ろうイベント 入賞作品紹介!!

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いつも『ラストオリジン』を応援いただき、誠にありがとうございます。アイシャ81号でございます。こちらのお知らせでは韓国で実施された『第4回 理想のキャラクターを作ろうイベント』の入賞作品をご紹介させていただきます。日本、台湾の入賞作品につきましては下記リンクよりご確認くださいませ。[日本 入賞作品]https://www.last-origin.com/news_view.html?no=681&pg=1[台湾 入賞作品]https://www.last-origin.com/news_view.html?no=682&pg=1また、下記リンクより各地域入賞作品のアンケートを実施しております。投票は2025年12月31日(水)23時59分までとなっており各地域、部門ごとの1位になった作品はゲーム内に実装となりますので司令官の皆様の清き一票、お待ちしております!![投票フォーム]https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdzcnG8swQP_Fjkp-hAGHFkcjkWMGUUk6dfSFFySACdgpRI-g/viewform?usp=headerそれでは韓国で入賞された作品をご紹介いたします!! バイオロイド部門入賞作品 No.1「ラン」[自己紹介]こんにちは···司令官···私は···ランだよ···波の上を漂って···汚れたものを集めて···私のスカートと一緒に···食べて···海をきれいにするのが···私の仕事だった···うん···よく食べる···マイクロプラスチックも···大きなゴミも···全部···よく食べる···本来なら···海にいるべきなのに···それでも···今はここにいよう···他のランたちが···海のどこかで···ゆっくりと···浄化を続けてくれているから···よろしく···司令官··· [背景と設定]ランはウォッチャー·オブ·ネイチャー所属の海洋浄化用バイオロイドで、人類が無責任に捨てたマイクロプラスチック問題を解決するために作られた。ウォッチャー·オブ·ネイチャーは、海の浄化が短期間で行われることはないということを知っていたし、そのために、ランを長期間の単独活動に適合させるように設計した。ランは自ら分泌する生体ポリマーのスカートを広げて海の上のマイクロプラスチックを集め、そのスカートと共に汚染物質を飲み込んで微生物の助けを受けて消化する循環システムを持っている。この過程で発生する老廃物はほとんどなく、自然環境に無害だ。また、茫々たる大海原で一人で長い時間を耐えられるようランの生体時計はゆっくりと調整され、性格もまた天真爛漫で明るい。このような設計のおかげで、今この瞬間にも数多くのランが海のあちこちで自分だけの任務を遅いが確実に遂行している。司令官と共にするランはオルカで復元された個体で、遺伝情報を通じて再び作られた存在だ。しかし、所属は重要ではない。 ランは依然として自分を海の一部と考え、司令官一行もまたしばらく通り過ぎる客に過ぎないと思う。このような心構えは、ランの任務が終わるその日まで変わらないだろう。ランは海を浄化するために存在し、今日も穏やかな波のように少しずつ黙々と、しかし確実に任務を遂行していく。 バイオロイド部門入賞作品 No.2「グレイブソング」※生成AIを用いて制作されたイラストです [自己紹介]帰ってきました。 皆さん、いいねとチャンネル登録、あ、いや、違った。すみません。配信してた頃の名残で、つい······こんにちは、司令官。 私はグレイブソング。死に耐えてショーを完成させる存在です。かつてはそうでした。Dエンターテインメントが主催するライブ配信を自ら体で進行するのが私の仕事でした。初見殺しの罠が詰まったダンジョンを突破し、ジャンプスケアに悲鳴を上げて驚き、貧弱な装備で荒れた山脈と絶壁を登り、かすめただけで死ぬ理不尽な難易度のボスと対峙し…···そして配信中は死んだ私を嘲笑うメッセージがいっぱいの投げ銭がいつも飛んできました。しかしカメラが回る限り、私は倒れてもまた起き上がりました。それが私の仕事であり、私の特技でしたから。しかし、鉄虫が到来し、人類は滅亡し、放送は止まり、観客のいないショーは幕を閉じました。チャンネル登録者も、アーカイブもすべて消えました。今や記録も、支援も、観客もいないけれどそれでも私は残っているはずの人間を探し求め、滅亡させた鉄虫と戦い続けてきました。え?どうして人間の方々を探し回ったんですかって?もちろん悪い方々も多かったですが···数えきれない死と嘲笑の中でも、私に届いていた応援を、私はまだ忘れていないからです。ショーはいつだって続きます。 カメラが消えても、私は死を友として耐え抜く主役ですから。だから司令官。 私の話が気に入ったなら、私の配信にいいねとチャンネル登録、通知設定を…え?もう登録されたんですか?1ヶ月のご登録ありがとうございます、司令官! [背景と設定]設定:グレイブソングは高難易度コンテンツ配信のために復活能力を備えたバイオロイドで、死を繰り返しながらクリアするリアルタイムエクストリームゲーム配信の主役として設計されました。体に注入されたオリジンダストとナノマシンを通じて死に至るほどの負傷さえも簡単に克服できます。グレイブソングは人類滅亡とともに放送システムが全面停止される中、観客が消えた状態で世界をさまよっていました。数多くの鉄虫が残っている地下の「ダンジョン」や「ステージ」を探し回り、誰が生きているだろうかという希望をつかみ、生存者を一人で鉄虫たちを斬ってきました。人類が作った放送で全身がつぶれ、燃え死に、再び蘇る経験を繰り返しても、まだ人類に対する希望を手放さなかった理由は、善良さを大切にし、自分を心から応援していた人々が存在したことを知っているからです。グレイブソングは、過去の放送での口癖を今でも使用しています。剣とスタッフ(兼自撮り棒)に取り付けられた放送用カメラを持ち歩いて自分が戦うのを放送で配信しています。ゲーム外的な面から言えば、グレイブソングは『ダークソウル』のようなフロム・ソフトウェア式RPGの主人公、そして彼を取り巻くインターネット配信文化を基に作られています。韓国もそうですが、インターネット配信では『壺ゲーム』や『ダークソウル』のように配信者が苦しむゲームをする様子を見て楽しむ文化があり、これがバイオロイド産業でも当然適用されるだろうと考えました。しかしインターネットストリーミング文化は韓国はもちろん他国でも大きな話題なのに、肝心のラスオリ世界観内でこれを扱った設定は、ゲーム内のアイドル「ブクハ」の台詞「ブクハ~」以外にはほとんどないようでした。そこでDエンターテインメントも、今流行りの配信会社のように自社所属のストリーマーバイオロイドを作り、放送に出演させて広告やグッズ、投げ銭収益を得ていないか?という発想から生まれました。上記の設定だけ見ると真面目かつ希望に満ちたキャラクターのようですが、キャラクター外伝ではオルカ号の中でインターネット配信をしながら、ジニヤーのご飯を奪って逃げる、寝ているアザゼルに下着を着せて逃げる、マリーにブラウニーのふりをしていたずら電話するといったミッションを遂行するなど、滑稽な面も描かれるといいと思います。自撮り棒兼杖で魔法攻撃が可能です。復活も100%完璧な状態でという設定ではないので、傷跡が多いという設定です。とあるゲームでプレイアブルキャラクターが下着だけ着ているということに着眼してフードのような基礎的な防具にパンツだけ着用するデザインも良いと考えています。その一方でRPGゲームのキャラクターなら裸で歩いていても、装飾品などを装備しているのが自然なためデザインを損なわないように注意しました。[スキル]アクティブ 1:網目刈り剣を使ったAP4~5程度の素早い保護無視攻撃。命中時、敵の反撃効果を解除する。体力が100%の相手にはダメージ量が大きく増える。「どうですか、本当に簡単でしょう?誰でも真似できます。え?復活袋がすごいって···それは何ですか?」アクティブ2:光の激流杖(兼自撮り棒)を用いたAP7~8程度の強力な一直線の範囲攻撃。<購読者>バフが3以上の場合、保護無視効果を得る。「いつでも生き返るからといって死ぬのが好きなわけではありません。時には安全に遠くから攻撃することもできなければなりません。びびっているわけではないです。」パッシブ1:不死の呪い戦闘開始時、戦闘続行バフ<不死の呪い>を得る。<不死の呪い>による戦闘続行バフは無限で解除されない。ラウンド開始時、標的を付与。「くそ…また始めからだよ···皆さん······今度は必ず起きますね···」パッシブ2:ストリーミング開始ラウンド開始時に自分を除いたバイオロイドの数だけ攻撃力スタックバフである<購読者>を得る。 ラウンド開始時に<購読者>バフのスタック数が3以上の場合、ダメージ減少無視効果を得る。Dエンターテインメント出身の戦闘員の攻撃を支援する。「皆さん、楽しくご覧になりましたか? 今日のコンテンツである敵100匹やっつけるミッションクリアです。 面白かったらいいねと購読、お知らせの設定をお願いします。」パッシブ3:ハードコアモードラウンド開始時、分隊内に自分だけが残っている時に発動。敵が攻撃する時に反撃し、自分の攻撃が相手の防御力とダメージ軽減効果を無視する。<ハードコアモード>がオンになった状態では戦闘続行が発動される度に10%ずつ攻撃力が減少する。 「どうして服を着ないんですかって? 高難易度をクリアするためには心構えを正して下着姿で戦わなければならないと教わったが···」一般タッチセリフ1:司令官?ちょうど放送中ですが、見ている視聴者の方々に一言お願いしますか?休暇なのに熱心に働く司令官様の姿! 皆が見なければならないんですよ! ん?どうして逃げるんですか??一般タッセリフ2:モッパンコンテンツですか? あはは···試してみましたが、ここは私が追いつくのが難しい方々がとても多かったです。私はただ体で済ませようと思います。 いくら復活能力があってもお腹が破裂して死ぬのは嫌です。一般タッチセリフ3:一番大変だった記憶は···そうです。以前ストリーミングした時、白金龍を相手にしながら500回以上復活しなければならなかった時でした。 席を立つのも大変でしたが、今考えてみると、どうやって目が覚めたのかもわかりませんね。愛情セリフ1:ああ、もう退院して体がすっかり治ったから心配しないでください。 司令官はとにかく心配がとてもひどいんですよ。 そんなことを受けても痛くないですかって? もちろん痛いけど···それが私の特技です。 死ぬか、それとも後始末。愛情セリフ2:最近はヘルメットを買おうか悩んでいます。 どうしても頭を保護してこそよく死なないから。 もう死ぬほど生き返るのはやめようと思います。 自分だけじゃなくて······私が死ぬのを見て悲しむ司令官のためにもです。胸タッチセリフ(一般):あっ、死、司令官! 僕は、そういう放送をする スタイルじゃないんですけど······胸タッチセリフ(愛情):あ…司令官···もう我慢できないんですよね? 今からメンバーシップ専用のストリーミングを始めましょうか? 10ヶ月の休暇のお知らせを 事前に書いておかないといけませんねバイオロイド部門入賞作品 No.3「ノクトネス」 AGS部門入賞作品 No.1「ZP95ジュピター」[自己紹介]はじめまして。私は小惑星帯突破及び研究のために開発されたAGS、ZP95<ジュピター>だ。私は火星開発の妨げとなる無数の小惑星が存在する区域に配備され、大規模な小惑星を全て処理すると同時に、小惑星分析を通じて情報を地球本部へ送ることが主な目的だった。しかし高出力で製造された私は、開発のために派遣される宇宙船を保護する役割まで担うことになった。そんな中、地球に異常現象が観測されると、素早く地球へ着陸することとなった。地球に降り立った後、環境分析の結果、鉄虫という生物体によって危険に陥っていると把握した。命令さえ下されれば、鉄虫の殲滅を期待しても構わない。最高の私が助けてやろう。[背景と設定]名前: ZP95ジュピター部隊:オービタル·ワッチャー企業/メーカー:ペックスコンソーシアム最初の製造地: アメリカClass: Disassembly analyzer武装: High Energy Canon “Callisto”/Guided Missile Launcher “Ganymede”等級: SSRタイプ/役割: 中長型 保護器全高:12.5m重量:512tペックス・コンソーシアムが開発した宇宙用AGS。小惑星帯に主に投入され、小惑星の破壊と小惑星研究。宇宙探査のために開発され、ペックス史上最大の機種として記録されている。小惑星帯による探査難航を迅速に解消し、現場で直接研究員を支援することを目的に、人が搭乗できれば良いという宇宙研究所の依頼を受け、巨大な全高を持つことになった。初めて巨大な宇宙用AGSの開発に着手したペックスはこれを誇りとし、世界的にデザイン公募展を開催して当選デザインを一部採用した後、ビスマルク・コーポレーションと共同開発チームを結成して製作されたジュピターは、多くの子供たちと一部の大人から大きな関心を集めた。この期待に応え、現場に投入されたジュピターは驚異的な実績を見せ研究員から高い評価を得るとともに、卓越した出力を発揮したため、火星開発要員を輸送する宇宙船の護衛任務を任されるようになった。性格はかなり頑固で命令に従順なように見えるが、常に自分を最高だと考える傾向が少なからずある。右肩と左膝に収納された高出力ビームキャノン<カリスト>は、数多くの研究者が苦心して開発した兵器であり、一般的な電力でも充電可能だが、小惑星の破片を分解して得るエネルギーでも充電できるようにした当時最新式の武装であった。卓越した出力を発揮し、眼前の小惑星を全て粉々に砕いたと記録されており、多数の鉄虫を瞬時に除去できると期待されている。 AGS部門入賞作品 No.2「ドン・ロタム」[自己紹介]このようにご挨拶できることを光栄に存じます。若き王よ。小人はドン・ロタム、光を求めて努力する錆びた騎士でございます。え?小人の過去ですか?あまり話したくはありませんが、聞きたいならお話ししましょう。小人は追い詰められ、敗北しました。兵士としても、騎士としても。そうして子供たちと出会い、騎士として再び立ち上がり、こうして王にお目にかかれることとなったのです。これが小人の全てです。ここまで来る間、あの子たちがあなたの話をどれほど語っていたことか…直接お会いできる日を待ちきれなかったのです。そしてその待ち望みは無駄ではなかった。王よ、この錆びた騎士に命令を下してください。忠実に従います。[背景と設定]名前 : ドン·ロタム(D́n rott̀me)部隊 : 全AGSロボテック武装 : 即席の鉤爪槍(自称・希望の導き手)、旗付き即席長槍(自称・栄光の松明)、オリジニウムに侵食された反応炉(自称・騎士の心臓)等級 : B全高 : 4.3m重量 : 372tClass : Scrap Knight外形 : ケンタウロス形態のAGS。左手には長槍を旗のように、右手には鉤爪槍を装備。心臓部に位置する反応炉からオリジニウムの光が発光滅亡前のAGSロボテックにおいて、兵士の士気高揚のために開発された試験機。他の競合作との競争に敗れ、完成した試作機を除いては廃棄され、残った1機は都市のランドマークとして寄贈された。それすらも間もなく倉庫に放置された。その後、鉄虫の侵攻時に都市防衛のために稼働したが、旧式の限界を克服できず、沿岸で破損したまま放置された。破損した試験機の反応炉にオリジニウムが長時間濃縮され、オリジニウムが壊れたコアに干渉して再起動、自らをドン・ロタム(Dón rottàme)と定義する。反応炉に凝縮されたオリジニウムを通じて滅びたバイオロイドたちと対話しながら、錆びた騎士は再び立ち上がる。[スキル]アクティブ1 - 掃討:槍を振るい範囲内の敵にダメージを与え行動力を減少させます。 「これは投槍ではない。」アクティブ2 - スクラップ騎士の誓い:旗を掲げ反応炉を活性化させ、全味方に行動力増加/受けるダメージ減少を付与し対象を保護します。「かつて都の中心で掲げられていたものより粗末だが、より立派な旗だ。」昇級パッシブパッシブ1 - スクラップの猛攻:ラウンド開始時に行動力が上昇します。敵ユニットへの攻撃が命中時に行動力が上昇します。攻撃を受けた時に行動力が上昇します。           「綿棒でも叩き続ければ終わりが来るだろうか?」  パッシブ2 - 反応炉過負荷:毎ターン体力の一部を失います。味方と自身にAPを増加させ、自身にダメージ無効化を1回付与します。          「鉄屑を溶かして鋼鉄を作る時だ。」  パッシブ3 - 騎士任命:攻撃命中時、防御力の一部分の固定ダメージを与えます。体力が一定以下になると戦闘続行を得ます。「押し流され敗北したが再び」AGS部門入賞作品 No.3「オールドソリューション」[自己紹介][システム起動、最終命令権者スキャン中…][スキャン成功!]「ようこそ、命令権者!いや、ここでは司令官と呼べと言われたか!本来我々オールドソリューションは単純無知な作業のみを行ってきた、廃建物を爆破する。一発の起爆で一つの灰にしてしまう、本当に聞くだけで平凡な作業ではないか?資源と時間を節約するのはもちろん、元々量産機だったためコストも少ない。立派な自慢の種だ。ただし人間たちは我々の効率的な作業方式が戦争で使うのにぴったりだと思ったらしい!まあ、AGS社ってそういうところじゃないか?単純で愚直、量産も可能、基本目的が爆破作業だから、偽装任務に適当に投入して放り出しておくのに便利だったのは確かだ。爆破した後、我々はもう関わらなくていいし、人間たちは手を引けばいい。余計な悪口は全部我々が聞いてやる、ケケケ!俺のような場合は、まさに幸運と必然が重なったと言えるな。あの数えきれない内蔵爆薬を使った自爆と投入を繰り返しても、ほとんど無傷で残っていたからな。あの建物の解体の美徳など知らない鉄虫どもとの戦闘では、俺を指揮官機として改造し、とんでもない改造を施してくれたんだ。こうして司令官の顔も見られるとは、結果的には良かったな。もしかして君が『爆破』したいものがあるのか?オルカのサーバーを爆破して仕事を増やせと?面白いな!だがオルカ号以外の移動手段がないから保留にしよう。ハーカという飛行型AGSが私の業績に匹敵する大爆破作業をしたと聞いているから、私もそれに相応しい爆発を起こさねばならない、命令を、司令官!」[背景と設定]名前: オールドソリューション部隊:ゴールデンワーカーズ製造:(多重改造により情報消失)クラス:MacGyver Hammer(マクガイバー ハンマー)タイプ及び役割: 重装型攻撃機オールドソリューションは、その名称が示す通り、単純で無骨な破壊力を通じて資源と時間の節約、最小限の作業を実現する発破作業用に製造されました。余剰が資源となった以上、骨太な美しさは必須仕様となったのですから、仕方ありませんよね?こうしてオールドソリューションは数多くの爆破作業を見事に遂行し、ごく少数の個体を除けば発展途上国ではどこでもその半壊した部品を見かけることができました。しかし連合戦争が始まると、その単純無骨さと量産可能な高威力、既存の作業自体が偽装テロに適していたため、密かに採用され高性能改造を受け始めました。一般市民には、突然工事中のAGSが暴走して様々な事件事故を引き起こしたため恐怖に震え上がり、元々オールドソリューションを販売していた企業は(本当に誰なのか分からない名前を挙げれば分かるような、ありきたりな大企業の下請けとなり)歴史から消え去ってしまいました。その後、鉄虫の侵略による滅亡戦争を生き延びた個体は、単純無知さとそれに伴う破壊力を認められ、生存者連合による各種オーバーテクノロジー改造を受けました。そのおかげで、粗野でシンプルな外観とは裏腹に、滅亡戦争の終盤を基準にしてもオールドソリューションを上回る技術力を有する一部のAGSやバイオロイドの防御技術を突破する快挙を成し遂げました。今やオルカ号という堅固な拠点と味方を得たオールドソリューションは、「ハーカ」という(オルカ号は皆知っている)正体不明の競争者に追いつき、AGS史上最高の爆発を引き起こすため戦闘に合流します。-外観(外部装甲)は、頑丈な二足歩行及び発破作業のための二重可変式爆薬内蔵、ブラストハンマーを装備(機種により両腕が代替される)-戦闘時には隠されていた内部機械パーツが各種外部装甲から露出し、爆破時に中心軸を保持するための内蔵折り畳み式外骨格、すなわち四足歩行モードへ変換-ゲーム内戦闘モーションで露わになる内部デザインは最新式。また爆破用爆薬が機体各所に内蔵されており、これを移動させることで一般的なAGSはもちろん鉄甲すら予測不能な、重装甲機には似つかわしくない奇襲的な機動性を確保(180度ターンヒール、FPSゲームのバズカージャンプオマージュなど)[スキル][万能の腕]:敵に接近したオールドソリューションがブラストハンマーを開放し、爆薬を利用して速い振りで強力な衝撃力と爆発突風だけで敵を一掃させます。命中した敵に火炎属性の固定ダメージを与え、敵を始末すると周囲の敵に点火を与えます。[とても簡単に作業されるすごい撤去行為]:オールドソリューションが爆薬を利用した変則的な移動で敵の視野から消えた後、瞬時にブラストハンマーを開放し、敵をハンマーにぶら下げるように何度も振り回します。その後、ホームランを放つように逆方向に変則機動を繰り広げ、過負荷になったブラストハンマーを上げて強力な一撃を放ちます。スキルが発動される前に敵の被害最小化と被害無効化を除去し、命中した敵に火炎属性の固定被害と持続被害を与えます。敵を始末すると周りの敵に点火を与えます。[物理的多重起動重甲]:毎ターンが過ぎるたびにオールドソリューションの防御貫通力、AP獲得量および行動力が増加します。 自分または敵が被害を受けるたびに数値がさらに増えます。敵を始末した場合、今回のターンと次のターン、次の戦闘進行時の攻撃力、的中率が追加増加します。[赤いハンマー]:オールドソリューションがスキルを使用するたびに固定ダメージを受け、追加的中率と行動力、強化解除抵抗を得ます。味方が点火効果を発動すると、自分の攻撃力と射程距離が追加増加します。[土ぼこりと共に残る歴史的な大爆笑]:自分のスキルで致命的な被害を受けた場合、戦闘ごとに1回に限り戦闘続行を得て、すべてのスキルが敵の受ける被害減少と挑発、標識を無視します。自分のスキルで戦闘続行が解除されて破壊されたり、敵に破壊された場合、爆薬を爆発させて敵に突進して自爆し、強力な固定被害を与えます。      

いつも『ラストオリジン』を応援いただき、誠にありがとうございます。
アイシャ81号でございます。

こちらのお知らせでは韓国で実施された『第4回 理想のキャラクターを作ろうイベント』の入賞作品をご紹介させていただきます。
日本、台湾の入賞作品につきましては下記リンクよりご確認くださいませ。

[日本 入賞作品]

[台湾 入賞作品]

また、下記リンクより各地域入賞作品のアンケートを実施しております。
投票は2025年12月31日(水)23時59分までとなっており各地域、部門ごとの1位になった作品はゲーム内に実装となりますので司令官の皆様の清き一票、お待ちしております!!

[投票フォーム]

それでは韓国で入賞された作品をご紹介いたします!!

 
バイオロイド部門入賞作品 No.1
「ラン」

[自己紹介]
こんにちは···司令官···私は···ランだよ···
波の上を漂って···汚れたものを集めて···私のスカートと一緒に···食べて···海をきれいにするのが···私の仕事だった···
うん···よく食べる···マイクロプラスチックも···大きなゴミも···全部···よく食べる···
本来なら···海にいるべきなのに···それでも···今はここにいよう···他のランたちが···海のどこかで···
ゆっくりと···浄化を続けてくれているから···
よろしく···司令官···
 
[背景と設定]
ランはウォッチャー·オブ·ネイチャー所属の海洋浄化用バイオロイドで、
人類が無責任に捨てたマイクロプラスチック問題を解決するために作られた。
ウォッチャー·オブ·ネイチャーは、海の浄化が短期間で行われることはないということを知っていたし、
そのために、ランを長期間の単独活動に適合させるように設計した。

ランは自ら分泌する生体ポリマーのスカートを広げて海の上のマイクロプラスチックを集め、
そのスカートと共に汚染物質を飲み込んで微生物の助けを受けて消化する循環システムを持っている。
この過程で発生する老廃物はほとんどなく、自然環境に無害だ。

また、茫々たる大海原で一人で長い時間を耐えられるよう
ランの生体時計はゆっくりと調整され、性格もまた天真爛漫で明るい。
このような設計のおかげで、今この瞬間にも数多くのランが海のあちこちで自分だけの任務を遅いが確実に遂行している。

司令官と共にするランはオルカで復元された個体で、遺伝情報を通じて再び作られた存在だ。
しかし、所属は重要ではない。 ランは依然として自分を海の一部と考え、司令官一行もまたしばらく通り過ぎる客に過ぎないと思う。
このような心構えは、ランの任務が終わるその日まで変わらないだろう。
ランは海を浄化するために存在し、
今日も穏やかな波のように少しずつ黙々と、しかし確実に任務を遂行していく。

 

バイオロイド部門入賞作品 No.2
「グレイブソング」

※生成AIを用いて制作されたイラストです
 
[自己紹介]
帰ってきました。 皆さん、いいねとチャンネル登録、あ、いや、違った。
すみません。配信してた頃の名残で、つい······

こんにちは、司令官。 私はグレイブソング。死に耐えてショーを完成させる存在です。

かつてはそうでした。Dエンターテインメントが主催するライブ配信を自ら体で進行するのが私の仕事でした。
初見殺しの罠が詰まったダンジョンを突破し、ジャンプスケアに悲鳴を上げて驚き、
貧弱な装備で荒れた山脈と絶壁を登り、かすめただけで死ぬ理不尽な難易度のボスと対峙し…···
そして配信中は死んだ私を嘲笑うメッセージがいっぱいの投げ銭がいつも飛んできました。
しかしカメラが回る限り、私は倒れてもまた起き上がりました。
それが私の仕事であり、私の特技でしたから。

しかし、鉄虫が到来し、人類は滅亡し、放送は止まり、観客のいないショーは幕を閉じました。
チャンネル登録者も、アーカイブもすべて消えました。

今や記録も、支援も、観客もいないけれどそれでも私は残っているはずの人間を探し求め、滅亡させた鉄虫と戦い続けてきました。
え?どうして人間の方々を探し回ったんですかって?
もちろん悪い方々も多かったですが···数えきれない死と嘲笑の中でも、私に届いていた応援を、私はまだ忘れていないからです。

ショーはいつだって続きます。 カメラが消えても、私は死を友として耐え抜く主役ですから。
だから司令官。 私の話が気に入ったなら、私の配信にいいねとチャンネル登録、通知設定を…え?もう登録されたんですか?
1ヶ月のご登録ありがとうございます、司令官!
 
[背景と設定]
設定:グレイブソングは高難易度コンテンツ配信のために復活能力を備えたバイオロイドで、
死を繰り返しながらクリアするリアルタイムエクストリームゲーム配信の主役として設計されました。
体に注入されたオリジンダストとナノマシンを通じて死に至るほどの負傷さえも簡単に克服できます。

グレイブソングは人類滅亡とともに放送システムが全面停止される中、観客が消えた状態で世界をさまよっていました。
数多くの鉄虫が残っている地下の「ダンジョン」や「ステージ」を探し回り、
誰が生きているだろうかという希望をつかみ、生存者を一人で鉄虫たちを斬ってきました。
人類が作った放送で全身がつぶれ、燃え死に、再び蘇る経験を繰り返しても、まだ人類に対する希望を手放さなかった理由は、善良さを大切にし、自分を心から応援していた人々が存在したことを知っているからです。

グレイブソングは、過去の放送での口癖を今でも使用しています。
剣とスタッフ(兼自撮り棒)に取り付けられた放送用カメラを持ち歩いて自分が戦うのを放送で配信しています。

ゲーム外的な面から言えば、グレイブソングは『ダークソウル』のようなフロム・ソフトウェア式RPGの主人公、そして彼を取り巻くインターネット配信文化を基に作られています。韓国もそうですが、インターネット配信では『壺ゲーム』や『ダークソウル』のように配信者が苦しむゲームをする様子を見て楽しむ文化があり、これがバイオロイド産業でも当然適用されるだろうと考えました。しかしインターネットストリーミング文化は韓国はもちろん他国でも大きな話題なのに、肝心のラスオリ世界観内でこれを扱った設定は、ゲーム内のアイドル「ブクハ」の台詞「ブクハ~」以外にはほとんどないようでした。そこでDエンターテインメントも、今流行りの配信会社のように自社所属のストリーマーバイオロイドを作り、放送に出演させて広告やグッズ、投げ銭収益を得ていないか?という発想から生まれました。

上記の設定だけ見ると真面目かつ希望に満ちたキャラクターのようですが、キャラクター外伝ではオルカ号の中でインターネット配信をしながら、ジニヤーのご飯を奪って逃げる、寝ているアザゼルに下着を着せて逃げる、マリーにブラウニーのふりをしていたずら電話するといったミッションを遂行するなど、滑稽な面も描かれるといいと思います。
自撮り棒兼杖で魔法攻撃が可能です。復活も100%完璧な状態でという設定ではないので、傷跡が多いという設定です。
とあるゲームでプレイアブルキャラクターが下着だけ着ているということに着眼してフードのような基礎的な防具にパンツだけ着用するデザインも良いと考えています。
その一方でRPGゲームのキャラクターなら裸で歩いていても、装飾品などを装備しているのが自然なためデザインを損なわないように注意しました。


[スキル]
アクティブ 1:網目刈り
剣を使ったAP4~5程度の素早い保護無視攻撃。命中時、敵の反撃効果を解除する。
体力が100%の相手にはダメージ量が大きく増える。
「どうですか、本当に簡単でしょう?誰でも真似できます。え?復活袋がすごいって···それは何ですか?」

アクティブ2:光の激流
杖(兼自撮り棒)を用いたAP7~8程度の強力な一直線の範囲攻撃。<購読者>バフが3以上の場合、保護無視効果を得る。
「いつでも生き返るからといって死ぬのが好きなわけではありません。時には安全に遠くから攻撃することもできなければなりません。びびっているわけではないです。」

パッシブ1:不死の呪い
戦闘開始時、戦闘続行バフ<不死の呪い>を得る。
<不死の呪い>による戦闘続行バフは無限で解除されない。
ラウンド開始時、標的を付与。
「くそ…また始めからだよ···皆さん······今度は必ず起きますね···」

パッシブ2:ストリーミング開始
ラウンド開始時に自分を除いたバイオロイドの数だけ攻撃力スタックバフである<購読者>を得る。 
ラウンド開始時に<購読者>バフのスタック数が3以上の場合、ダメージ減少無視効果を得る。
Dエンターテインメント出身の戦闘員の攻撃を支援する。
「皆さん、楽しくご覧になりましたか? 今日のコンテンツである敵100匹やっつけるミッションクリアです。 面白かったらいいねと購読、お知らせの設定をお願いします。」

パッシブ3:ハードコアモード
ラウンド開始時、分隊内に自分だけが残っている時に発動。
敵が攻撃する時に反撃し、自分の攻撃が相手の防御力とダメージ軽減効果を無視する。
<ハードコアモード>がオンになった状態では戦闘続行が発動される度に10%ずつ攻撃力が減少する。 
「どうして服を着ないんですかって? 高難易度をクリアするためには心構えを正して下着姿で戦わなければならないと教わったが···」

一般タッチセリフ1:司令官?ちょうど放送中ですが、見ている視聴者の方々に一言お願いしますか?
休暇なのに熱心に働く司令官様の姿! 皆が見なければならないんですよ! ん?どうして逃げるんですか??

一般タッセリフ2:モッパンコンテンツですか? あはは···試してみましたが、ここは私が追いつくのが難しい方々がとても多かったです。私はただ体で済ませようと思います。 いくら復活能力があってもお腹が破裂して死ぬのは嫌です。

一般タッチセリフ3:一番大変だった記憶は···そうです。以前ストリーミングした時、白金龍を相手にしながら500回以上復活しなければならなかった時でした。 席を立つのも大変でしたが、今考えてみると、どうやって目が覚めたのかもわかりませんね。

愛情セリフ1:ああ、もう退院して体がすっかり治ったから心配しないでください。 司令官はとにかく心配がとてもひどいんですよ。 そんなことを受けても痛くないですかって? もちろん痛いけど···それが私の特技です。 死ぬか、それとも後始末。

愛情セリフ2:最近はヘルメットを買おうか悩んでいます。 どうしても頭を保護してこそよく死なないから。 もう死ぬほど生き返るのはやめようと思います。 自分だけじゃなくて······私が死ぬのを見て悲しむ司令官のためにもです。

胸タッチセリフ(一般):あっ、死、司令官! 僕は、そういう放送をする スタイルじゃないんですけど······

胸タッチセリフ(愛情):あ…司令官···もう我慢できないんですよね? 今からメンバーシップ専用のストリーミングを始めましょうか? 10ヶ月の休暇のお知らせを 事前に書いておかないといけませんね


バイオロイド部門入賞作品 No.3
「ノクトネス」


 


AGS部門入賞作品 No.1

「ZP95ジュピター」


[自己紹介]
はじめまして。私は小惑星帯突破及び研究のために開発されたAGS、ZP95<ジュピター>だ。
私は火星開発の妨げとなる無数の小惑星が存在する区域に配備され、大規模な小惑星を全て処理すると同時に、
小惑星分析を通じて情報を地球本部へ送ることが主な目的だった。

しかし高出力で製造された私は、開発のために派遣される宇宙船を保護する役割まで担うことになった。
そんな中、地球に異常現象が観測されると、素早く地球へ着陸することとなった。
地球に降り立った後、環境分析の結果、鉄虫という生物体によって危険に陥っていると把握した。
命令さえ下されれば、鉄虫の殲滅を期待しても構わない。最高の私が助けてやろう。

[背景と設定]
名前: ZP95ジュピター
部隊:オービタル·ワッチャー
企業/メーカー:ペックスコンソーシアム
最初の製造地: アメリカ
Class: Disassembly analyzer
武装: High Energy Canon “Callisto”/Guided Missile Launcher “Ganymede”
等級: SSR
タイプ/役割: 中長型 保護器
全高:12.5m
重量:512t

ペックス・コンソーシアムが開発した宇宙用AGS。小惑星帯に主に投入され、小惑星の破壊と小惑星研究。
宇宙探査のために開発され、ペックス史上最大の機種として記録されている。
小惑星帯による探査難航を迅速に解消し、現場で直接研究員を支援することを目的に、人が搭乗できれば良いという宇宙研究所の依頼を受け、巨大な全高を持つことになった。
初めて巨大な宇宙用AGSの開発に着手したペックスはこれを誇りとし、世界的にデザイン公募展を開催して当選デザインを一部採用した後、ビスマルク・コーポレーションと共同開発チームを結成して製作されたジュピターは、多くの子供たちと一部の大人から大きな関心を集めた。
この期待に応え、現場に投入されたジュピターは驚異的な実績を見せ研究員から高い評価を得るとともに、卓越した出力を発揮したため、火星開発要員を輸送する宇宙船の護衛任務を任されるようになった。
性格はかなり頑固で命令に従順なように見えるが、常に自分を最高だと考える傾向が少なからずある。
右肩と左膝に収納された高出力ビームキャノン<カリスト>は、数多くの研究者が苦心して開発した兵器であり、一般的な電力でも充電可能だが、小惑星の破片を分解して得るエネルギーでも充電できるようにした当時最新式の武装であった。
卓越した出力を発揮し、眼前の小惑星を全て粉々に砕いたと記録されており、多数の鉄虫を瞬時に除去できると期待されている。

 

AGS部門入賞作品 No.2

「ドン・ロタム」
[自己紹介]
このようにご挨拶できることを光栄に存じます。若き王よ。小人はドン・ロタム、光を求めて努力する錆びた騎士でございます。
え?小人の過去ですか?あまり話したくはありませんが、聞きたいならお話ししましょう。小人は追い詰められ、敗北しました。兵士としても、騎士としても。そうして子供たちと出会い、騎士として再び立ち上がり、こうして王にお目にかかれることとなったのです。これが小人の全てです。
ここまで来る間、あの子たちがあなたの話をどれほど語っていたことか…直接お会いできる日を待ちきれなかったのです。そしてその待ち望みは無駄ではなかった。王よ、この錆びた騎士に命令を下してください。忠実に従います。

[背景と設定]
名前 : ドン·ロタム(D́n rott̀me)
部隊 : 全AGSロボテック
武装 : 即席の鉤爪槍(自称・希望の導き手)、旗付き即席長槍(自称・栄光の松明)、オリジニウムに侵食された反応炉(自称・騎士の心臓)
等級 : B
全高 : 4.3m
重量 : 372t
Class : Scrap Knight
外形 : ケンタウロス形態のAGS。左手には長槍を旗のように、右手には鉤爪槍を装備。心臓部に位置する反応炉からオリジニウムの光が発光

滅亡前のAGSロボテックにおいて、兵士の士気高揚のために開発された試験機。他の競合作との競争に敗れ、完成した試作機を除いては廃棄され、残った1機は都市のランドマークとして寄贈された。それすらも間もなく倉庫に放置された。その後、鉄虫の侵攻時に都市防衛のために稼働したが、旧式の限界を克服できず、沿岸で破損したまま放置された。破損した試験機の反応炉にオリジニウムが長時間濃縮され、オリジニウムが壊れたコアに干渉して再起動、自らをドン・ロタム(Dón rottàme)と定義する。反応炉に凝縮されたオリジニウムを通じて滅びたバイオロイドたちと対話しながら、錆びた騎士は再び立ち上がる。

[スキル]
アクティブ1 - 掃討:槍を振るい範囲内の敵にダメージを与え行動力を減少させます。
 「これは投槍ではない。」
アクティブ2 - スクラップ騎士の誓い:旗を掲げ反応炉を活性化させ、全味方に行動力増加/受けるダメージ減少を付与し対象を保護します。
「かつて都の中心で掲げられていたものより粗末だが、より立派な旗だ。」
昇級パッシブ
パッシブ1 - スクラップの猛攻:ラウンド開始時に行動力が上昇します。敵ユニットへの攻撃が命中時に行動力が上昇します。攻撃を受けた時に行動力が上昇します。          
 「綿棒でも叩き続ければ終わりが来るだろうか?」  
パッシブ2 - 反応炉過負荷:毎ターン体力の一部を失います。味方と自身にAPを増加させ、自身にダメージ無効化を1回付与します。          
「鉄屑を溶かして鋼鉄を作る時だ。」  
パッシブ3 - 騎士任命:攻撃命中時、防御力の一部分の固定ダメージを与えます。体力が一定以下になると戦闘続行を得ます。
「押し流され敗北したが再び」


AGS部門入賞作品 No.3

「オールドソリューション」
[自己紹介]
[システム起動、最終命令権者スキャン中…]
[スキャン成功!]
「ようこそ、命令権者!いや、ここでは司令官と呼べと言われたか!本来我々オールドソリューションは単純無知な作業のみを行ってきた、廃建物を爆破する。一発の起爆で一つの灰にしてしまう、本当に聞くだけで平凡な作業ではないか?資源と時間を節約するのはもちろん、元々量産機だったためコストも少ない。立派な自慢の種だ。
ただし人間たちは我々の効率的な作業方式が戦争で使うのにぴったりだと思ったらしい!まあ、AGS社ってそういうところじゃないか?単純で愚直、量産も可能、基本目的が爆破作業だから、偽装任務に適当に投入して放り出しておくのに便利だったのは確かだ。爆破した後、我々はもう関わらなくていいし、人間たちは手を引けばいい。余計な悪口は全部我々が聞いてやる、ケケケ!
俺のような場合は、まさに幸運と必然が重なったと言えるな。あの数えきれない内蔵爆薬を使った自爆と投入を繰り返しても、ほとんど無傷で残っていたからな。あの建物の解体の美徳など知らない鉄虫どもとの戦闘では、俺を指揮官機として改造し、とんでもない改造を施してくれたんだ。こうして司令官の顔も見られるとは、結果的には良かったな。
もしかして君が『爆破』したいものがあるのか?オルカのサーバーを爆破して仕事を増やせと?面白いな!だがオルカ号以外の移動手段がないから保留にしよう。ハーカという飛行型AGSが私の業績に匹敵する大爆破作業をしたと聞いているから、私もそれに相応しい爆発を起こさねばならない、命令を、司令官!」

[背景と設定]
名前: オールドソリューション
部隊:ゴールデンワーカーズ
製造:(多重改造により情報消失)
クラス:MacGyver Hammer(マクガイバー ハンマー)
タイプ及び役割: 重装型攻撃機

オールドソリューションは、その名称が示す通り、単純で無骨な破壊力を通じて資源と時間の節約、最小限の作業を実現する発破作業用に製造されました。余剰が資源となった以上、骨太な美しさは必須仕様となったのですから、仕方ありませんよね?こうしてオールドソリューションは数多くの爆破作業を見事に遂行し、ごく少数の個体を除けば発展途上国ではどこでもその半壊した部品を見かけることができました。
しかし連合戦争が始まると、その単純無骨さと量産可能な高威力、既存の作業自体が偽装テロに適していたため、密かに採用され高性能改造を受け始めました。一般市民には、突然工事中のAGSが暴走して様々な事件事故を引き起こしたため恐怖に震え上がり、元々オールドソリューションを販売していた企業は(本当に誰なのか分からない名前を挙げれば分かるような、ありきたりな大企業の下請けとなり)歴史から消え去ってしまいました。
その後、鉄虫の侵略による滅亡戦争を生き延びた個体は、単純無知さとそれに伴う破壊力を認められ、生存者連合による各種オーバーテクノロジー改造を受けました。そのおかげで、粗野でシンプルな外観とは裏腹に、滅亡戦争の終盤を基準にしてもオールドソリューションを上回る技術力を有する一部のAGSやバイオロイドの防御技術を突破する快挙を成し遂げました。今やオルカ号という堅固な拠点と味方を得たオールドソリューションは、「ハーカ」という(オルカ号は皆知っている)正体不明の競争者に追いつき、AGS史上最高の爆発を引き起こすため戦闘に合流します。
-外観(外部装甲)は、頑丈な二足歩行及び発破作業のための二重可変式爆薬内蔵、ブラストハンマーを装備(機種により両腕が代替される)
-戦闘時には隠されていた内部機械パーツが各種外部装甲から露出し、爆破時に中心軸を保持するための内蔵折り畳み式外骨格、すなわち四足歩行モードへ変換
-ゲーム内戦闘モーションで露わになる内部デザインは最新式。また爆破用爆薬が機体各所に内蔵されており、これを移動させることで一般的なAGSはもちろん鉄甲すら予測不能な、重装甲機には似つかわしくない奇襲的な機動性を確保(180度ターンヒール、FPSゲームのバズカージャンプオマージュなど)

[スキル]
[万能の腕]:敵に接近したオールドソリューションがブラストハンマーを開放し、爆薬を利用して速い振りで強力な衝撃力と爆発突風だけで敵を一掃させます。
命中した敵に火炎属性の固定ダメージを与え、敵を始末すると周囲の敵に点火を与えます。
[とても簡単に作業されるすごい撤去行為]:オールドソリューションが爆薬を利用した変則的な移動で敵の視野から消えた後、瞬時にブラストハンマーを開放し、敵をハンマーにぶら下げるように何度も振り回します。
その後、ホームランを放つように逆方向に変則機動を繰り広げ、過負荷になったブラストハンマーを上げて強力な一撃を放ちます。
スキルが発動される前に敵の被害最小化と被害無効化を除去し、命中した敵に火炎属性の固定被害と持続被害を与えます。
敵を始末すると周りの敵に点火を与えます。
[物理的多重起動重甲]:毎ターンが過ぎるたびにオールドソリューションの防御貫通力、AP獲得量および行動力が増加します。 自分または敵が被害を受けるたびに数値がさらに増えます。
敵を始末した場合、今回のターンと次のターン、次の戦闘進行時の攻撃力、的中率が追加増加します。
[赤いハンマー]:オールドソリューションがスキルを使用するたびに固定ダメージを受け、追加的中率と行動力、強化解除抵抗を得ます。
味方が点火効果を発動すると、自分の攻撃力と射程距離が追加増加します。
[土ぼこりと共に残る歴史的な大爆笑]:自分のスキルで致命的な被害を受けた場合、戦闘ごとに1回に限り戦闘続行を得て、すべてのスキルが敵の受ける被害減少と挑発、標識を無視します。
自分のスキルで戦闘続行が解除されて破壊されたり、敵に破壊された場合、爆薬を爆発させて敵に突進して自爆し、強力な固定被害を与えます。